働き方改革セミナー
平成30年12月3日(月)太子町商工会で「会計要領・働き方改革セミナー」を開催しました。
多くの方に参加していただき、ありがとうございました。
簿記の歴史を追いながらのセミナーでした。身近に使われている簿記ですが、とても歴史深いんですよ!普段興味が無ければ知ることのない簿記の歴史に触れる良い機会にして頂ければと思っています。
簿記とは…?
簡単に言うと、「帳簿(ちょうぼ)と呼ばれるノートに、財産や売買に関する日々の取引を記録するということです。普段、私達が目にする多くの会社は、簿記をする(帳簿をつける)事により、どのくらい財産があって、いくら使って、いくら儲けているのかを正しく把握しています。
会社は、毎日帳簿をつけることによって、一年に一度、貸借対照表と損益計算書を作成します。
貸借対照表は、どのくらい会社に財産があるのかどうかが分かる表です。
損益計算書は、この期間でいくら使って、儲けたのかが分かる表です。
働き方改革は、働く個人のワーク・ライフ・バランスの改善や長時間労働の問題を解決するために必要な改革です。セミナーでは、労働時間制度の見直しによる残業や有給休暇についての実施、改訂内容など、働き方改革の取り組みについて詳しく紹介をさせていただきました。セミナー中には、労働時間についての問題が出題されるなど、隣の人と話し合い、また自ら考えることで、より一層盛り上がったセミナーとなりました。最後には、元気よく「やー」というかけ声とポーズにより、笑い声が聞こえる賑やかなセミナーでした。